【犬用キャリーバッグ】失敗しない選び方とおすすめ5選|電車・災害・散歩など目的別に紹介
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厳しい冬が終わり、暖かい春はお出かけにぴったりの季節です。 桜の名所やネモフィラ畑、新緑の散策スポットなど、愛犬と一緒に遠出を計画している方も多いのではないでしょうか。
そこで重要になるのが「キャリーバッグ」です。 実は、移動手段や距離によって最適なバッグは異なります。間違った選び方をすると、愛犬にストレスを与えたり、飼い主さんが疲れてしまったりすることも。
この記事では、愛犬と快適に移動するための「キャリーバッグの正しい選び方」と、「シーン別おすすめアイテム5選」をご紹介します。
目次
サイズ選びは「中で伏せができて、くるっと回れる」が正解
デザインだけで選ぶのはNGです。まずは愛犬の体型に合ったサイズを確認しましょう。

狭すぎず広すぎないサイズがベスト
- 小さすぎる: 愛犬が窮屈でストレスを感じ、パニックになる恐れがあります。
- 大きすぎる: 移動中に体が振られてしまい、足腰を痛めたり車酔いの原因になります。
正解のサイズ感は、バッグの中で「伏せ」ができ、かつ「くるっと方向転換できる」広さです。また、「耐荷重(バッグが耐えられる重さ)」だけでなく、愛犬の体重が適正範囲内かどうかも必ずチェックしてください。
移動手段で使い分ける!「電車ならハード」「散歩ならスリング」
「どこに行くか」「どうやって行くか」によって、選ぶべきタイプは変わります。

移動時間と手段で選ぶ
- 徒歩・近場の散歩(〜30分): 軽くて密着できる「スリング」や、手軽な「ソフトタイプ」がおすすめ。
- 電車・バス・通院(1時間〜): 足元に置いても安定し、愛犬を守れる「ハードタイプ」や「リュックタイプ」が必須。
- 新幹線・帰省・旅行: 飼い主さんの負担を減らす「キャスター付き」や、拡張してハウスになるタイプが便利。
また、夏場は「通気性」、災害時の避難を想定するなら「耐久性」も重要なチェックポイントです。
【目的別】わんこ用キャリーバッグおすすめ5選
ここからは、具体的なシーンに合わせたおすすめのキャリーバッグを5つ厳選してご紹介します。

【キャリーケース】収納力抜群!トートにもなる「2wayショルダーキャリー」

おすすめシーン: カフェ、近場の公園、通院
ショルダーベルトは取り外し可能で、シーンに合わせてトートバッグとしても使用OK。しっかりとした底板付きで足元が沈み込まず、布製でもワンちゃんが安定して過ごせます。
【ハードタイプ】車移動やハウス代わりに。「Amazonベーシック ダブルドア」

おすすめシーン: 車での移動、災害時の避難、自宅でのハウス
天面と正面に両開きドアを採用。上部と下部が分割できるので、屋根なしハウスで普段使いにも。災害時など万が一の際、電車や車移動にもおすすめのハードタイプのキャリーバッグです。
【スリング】抱っこ好きの愛犬に。密着して安心「ペットスリング」

おすすめシーン: 人混みの散歩、ちょっとしたお買い物、甘えん坊な子
「バッグに入ると不安で鳴いてしまう」という子におすすめ。 柔らかい素材で飼い主さんと密着できるため、抱っこされているような安心感があります。コンパクトに畳めるので、旅行のサブバッグとしてカバンに入れておくのも便利です。
【リュック】両手が空いて防災にも最適。「拡張型ペットキャリー」

おすすめシーン: 電車移動、自転車、避難所
両手が自由に使えるリュックタイプは、荷物が多い時や自転車移動に最適です。 このバッグの最大の特徴は、背中の部分がガバッと広がる「拡張機能」。避難所や旅行先のホテルで、簡易的なペットハウス(ケージ)として使えるので、愛犬のストレスを大幅に軽減できます。
【キャスター】帰省や長距離移動が楽になる。「スーツメーカーのペットカート」

おすすめシーン: 新幹線、帰省、多頭飼い
スーツケースメーカーが開発した、コロコロ引けるキャリーバッグです。 静音性に優れたキャスターとストッパー機能を搭載しており、駅構内などの移動が劇的に楽になります。通気性の高いメッシュ扉で、中の様子も確認しやすく安心です。中型犬や多頭飼いの方にもおすすめ。
まとめ:移動手段に合ったバッグを選んで、春のお出かけを楽しもう

キャリーバッグ選びで大切なのは、愛犬のサイズと「どんな移動をするか」のマッチングです。 近場ならスリング、遠出ならハードやリュックなど、用途に合わせて使い分けることで、お出かけの快適さが格段に上がります。
▼「迷ったらこれ!」編集部おすすめのアイテム
「人混みや病院だと怖がってしまう…」そんな繊細な小型犬ちゃんにおすすめ。飼い主さんと密着できる袋型なので、カンガルーポケットに入っているような安心感があります。
体重がある中型犬の移動は、背負うのも手持ちも一苦労ですよね。これはスーツケースの老舗メーカーが作ったキャリーなので、重さを感じさせないほど走行が滑らか。ストッパー機能付きで電車内でも勝手に動かず、広々とした空間で愛犬も快適に過ごせます。