【犬のしつけ】ドッグトレーナーは必要?依頼すべき基準と選び方|メリットも徹底解説
「本やネットの通りにしつけをしているのに、全然うまくいかない」 「愛犬の無駄吠えや噛み癖がひどくて、育てる自信がなくなりそう…」
愛犬との楽しい暮らしを夢見て迎えたものの、現実は思い通りにいかず、一人で悩みを抱え込んでいませんか?実は、多くの飼い主さんが同じような壁にぶつかっています。
しつけがうまくいかない原因は、あなたのやり方が悪いのではなく、「その方法が、あなたの愛犬の性格に合っていないだけ」かもしれません。
そんな時に頼りになるのが、犬のしつけのプロフェッショナルである「ドッグトレーナー」です。この記事では、ドッグトレーナーに依頼すべきか迷っている方のために、依頼の判断基準やメリット・デメリット、そして失敗しないトレーナーの選び方を徹底解説します。
目次
そもそも「ドッグトレーナー」とは何をする人?しつけ教室との違い

ドッグトレーナーとは、犬の行動学や心理学に基づき、わんちゃんと飼い主に「正しいコミュニケーション方法(しつけ)」を教えてくれる先生のことです。
「犬を訓練する人」と思われがちですが、実際には「飼い主に犬への接し方を教える人」と言った方が正しいかもしれません。
トレーナーの主な役割
- 問題行動の改善: 無駄吠え、噛みつき、トイレの失敗などの悩みを解決します。
- 基本トレーニング: お座り、待て、散歩のリーダーウォークなどの基礎を教えます。
- 社会化トレーニング: 他の犬や人、様々な環境音に慣れさせ、社会性を育てます。
「しつけ教室」と「出張トレーナー」の違い
出張ドッグトレーナー(マンツーマン): トレーナーが自宅に来て、愛犬の普段の生活環境で指導します。問題行動が自宅で起きている場合(チャイムに吠えるなど)に特に効果的です。
しつけ教室(グループレッスン): 複数の犬と一緒に学ぶため、社会性が身につきます。費用は比較的安価です。
うちの子はプロに頼むべき?ドッグトレーナーが必要な「3つの危険サイン」

「まだ子犬だし、もう少し様子を見ようかな」と思っているうちに、問題行動が悪化してしまうケースは少なくありません。 以下の4つの項目のうち、一つでも当てはまる場合は、早急にプロの力を借りることをおすすめします。
チェック1. 飼い主との「主従関係(信頼関係)」が崩れている
犬は群れで生きる動物であり、リーダーに従うことで安心感を得ます。しかし、可愛がるあまり甘やかしすぎると、愛犬が「自分の方が偉い」と勘違いし、主従関係が逆転してしまいます。
【主従関係崩壊のサイン】
- 飼い主が呼んでも無視をする。
- ソファやベッドを占領し、どかそうとすると唸る。
- おもちゃやフードを守ろうとして威嚇する。
- 要求吠え(おやつくれ、遊んで)がひどい。
これらは「反抗期」ではなく、関係性の歪みから来るサインです。放置すると、成犬になってから修正するのは非常に困難になります。
チェック2. 「家庭内のルール」が守れず、指示が通らない
「待て」ができない、「ハウス」に入らないなど、飼い主の指示を聞かない状態は危険です。 指示は単なる芸ではなく、愛犬の命を守るための命綱です。
例えば、散歩中にリードが外れてしまった時、呼び戻しができなければ交通事故に遭うかもしれません。誤飲しそうな時に「出せ(オフ)」ができなければ、命に関わります。 「指示が通らない=愛犬を守れない」という危機感を持ちましょう。
チェック3. 散歩中などに「他人や他の犬」へ危害を加える可能性がある
散歩中にすれ違う人や犬に対して、激しく吠えかかったり、飛びついたりしていませんか? 「噛みつき事故」は、飼い主にとっても愛犬にとっても最悪の事態を招きます。
- 子供や自転車を追いかけようとする。
- 他の犬を見ると興奮して制御不能になる。
このような兆候がある場合は、家庭内でのしつけでは限界があります。専門家の指導のもと、正しい行動修正(行動療法)を行う必要があります。
ネット検索では解決しない!プロのドッグトレーナーに依頼する「3つのメリット」
「本に書いてある通りにやっているのに治らない」 「ネットの情報と逆のことを愛犬がしてしまう」
そんな時こそ、プロの出番です。自己流のしつけと、ドッグトレーナーによるトレーニングには決定的な違いが3つあります。

メリット1. 「その子だけ」に合ったオーダーメイドの解決策がわかる
インターネットや本に書かれているのは、あくまで「一般的な正解」です。しかし、犬の性格は「臆病な子」「支配欲が強い子」「興奮しやすい子」など千差万別です。 プロのトレーナーは、愛犬の性格や生活環境を客観的に分析し、「なぜその行動をするのか」という根本原因を見抜いた上で、その子にだけ効く解決策を提案してくれます。
メリット2. 「飼い主自身の癖」を直してもらえる
しつけがうまくいかない最大の原因は、実は「飼い主の接し方」にあることが多いです。 「指示を出すタイミングが0.5秒遅い」「声のトーンが高すぎて犬を興奮させている」「リードの持ち方が不安を与えている」など、自分ひとりでは絶対に気づけない「無意識の癖」を指摘・修正してもらえるのは、対面指導ならではのメリットです。
メリット3. 最短距離で改善でき、愛犬との関係悪化を防げる
間違ったしつけ(体罰や、合わない方法)を続けてしまうと、問題行動が悪化するだけでなく、愛犬が飼い主を怖がったり、信頼関係が壊れてしまったりするリスクがあります。 プロに依頼することで、無駄な試行錯誤をする時間をショートカットでき、愛犬に余計なストレスを与えずに済みます。
【東京都内】愛犬に合ったプロが見つかる!おすすめドッグトレーナー&しつけ教室3選

「愛犬のしつけをプロに頼みたいけれど、どこが良いかわからない」 「自宅に来てもらうか、教室に通うか迷っている」
ドッグトレーニングには、トレーナーが自宅に来てくれる「出張型」と、わんちゃんが登園する「通学型(教室・幼稚園)」があります。 それぞれのスタイルに強みを持つ、東京都内で評判の3社を厳選してご紹介します。愛犬の性格や飼い主さんのライフスタイルに合わせて選んでみてください。
1. 心理士が教える根本解決「DOG LIFE Corinth(コリンス)」
特徴: 日本橋を拠点に東京23区で活動する【出張専門】のスクールです。最大の特徴は、トレーナーが「心理士」の資格を持っていること。単に「お座り」などの動作を教えるだけでなく、「なぜその行動をするのか?」という愛犬の深層心理を分析し、飼い主さんとの関係性を修復する”根本解決”を目指します。
- 📍 タイプ: 出張トレーニング(東京23区)
- 🐶 こんな人におすすめ: 表面的なしつけではなく、愛犬の気持ちを理解して絆を深めたい方
2. 褒めるしつけ×社会化「Tokyo DOGS」
特徴: こちらは【通学型・教室】をメインとする、犬の幼稚園・しつけ教室です。「褒めて伸ばす」をモットーに、他のわんちゃんと遊ばせながら社会性を身につけさせることができます。プロの元で生活習慣をリセットする「預かりしつけ(合宿)」プランや、LINEでの無料相談など、サポート体制が手厚いのが魅力です。
- 📍 タイプ: しつけ教室・犬の幼稚園・合宿(東京・埼玉)
- 🐶 こんな人におすすめ: 他の犬と仲良くさせたい方、日中プロに預かって教えてほしい方
3. ライフスタイルに密着「トガシドッグスクール」
特徴: 【出張専門】として、飼い主さんの生活リズムに合わせた指導を行っています。土日祝日はもちろん、20時からのレッスンも可能なため、共働きで忙しい方でも続けやすいのが強み。いつもの散歩コースや自宅のリビングで、実践的なトレーニングが受けられます。ダイエットや避妊去勢の相談など、トータルサポートも充実。
- 📍 タイプ: 出張トレーニング(東京23区)
- 🐶 こんな人におすすめ: 忙しくて夜しか時間が取れない方、普段の環境で練習したい方
失敗しないドッグトレーナーの選び方|「資格」と「カウンセリング」をチェック
では、数あるトレーナーの中から、信頼できる人をどう選べばよいのでしょうか。

「資格」を持っているか確認する
ドッグトレーナーは国家資格ではないため、誰でも名乗れてしまいます。だからこそ、信頼できる民間資格を持っているかが一つの基準になります。
【信頼性の高い資格例】
- CPDT(認定ペットドッグトレーナー): 世界基準の資格であり、知識だけでなく指導スキルも問われます。
- JAHA(日本動物病院協会)認定家庭犬しつけインストラクター
- JKC(ジャパンケネルクラブ)公認訓練士
「事前カウンセリング」で相性を確かめる
いきなり契約するのではなく、まずはカウンセリングや体験レッスンを受けましょう。 その際、以下の点をチェックしてください。
- 愛犬がトレーナーに対して楽しそうにしているか?(尻尾を振っているか)
- 飼い主の話をしっかり聞いてくれるか?(一方的に持論を展開しないか)
- 「なぜそのしつけが必要か」を論理的に説明してくれるか?
「この人なら任せられる」と直感で思えるかどうかも重要です。
まとめ:しつけに悩んだら、まずは「体験」に行ってみよう

愛犬のしつけに悩むことは、決して恥ずかしいことではありません。 「もう少し頑張ってみよう」と無理をして、愛犬との関係が悪化してしまう前に、プロの力を頼ってください。
ドッグトレーナーと共に正しい方法で向き合うことで、愛犬の問題行動は必ず改善に向かいます。そして何より、あなた自身の心に余裕が生まれ、愛犬のことをもっと愛おしく思えるようになるはずです。
▼今回紹介したドッグトレーナー&しつけ教室3選