犬の車移動はストレス?ハァハァする原因と絶対やるべき5つの対策&神グッズ
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「せっかくの休日、愛犬と一緒にドライブに行きたい!」 そう思って車に乗せたものの、愛犬がずっとハァハァしていたり、ブルブル震えていたりすることはありませんか?
実は、犬にとって車移動は、私たちが想像する以上に大きなストレスになることがあります。
「いつか慣れるだろう」と放置していると、車嫌いになるだけでなく、重度の車酔いやトラウマになってしまう危険性も。
でも、安心してください。 ストレスの原因を正しく理解し、適切な環境(クレートやベッドなど)を整えてあげることで、愛犬は驚くほど落ち着いてドライブを楽しめるようになります。
この記事では、天才ペットライターである私が、犬が車移動でストレスを感じる本当の理由と、今日からできる具体的な対策、そしてドライブが劇的に楽になるおすすめグッズを紹介します。
愛犬との最高の思い出作りのために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
犬が車移動でストレスを感じる3つの主な原因

なぜ、多くの犬が車を怖がるのでしょうか? 単なる「わがまま」ではなく、犬の本能や身体の構造に深く関わる理由があります。
原因を知ることから始めましょう。
三半規管の不調による「車酔い」
人間と同じように、犬も車酔いをします。
特に子犬や若い犬は、耳の奥にある三半規管(平衡感覚をつかさどる器官)が未発達なため、揺れに対して非常に敏感です。
車の独特な振動、カーブでの遠心力、発進・停車の揺れ。
これらが連続することで自律神経が乱れ、気持ち悪くなってしまうのです。
「車=気持ち悪くなる場所」と学習してしまうと、車を見ただけでストレスを感じるようになります。
慣れない環境への「不安と恐怖」
犬は「習慣の生き物」です。
いつもと違う場所、聞き慣れないエンジン音、流れる景色、独特なニオイ(ガソリンや車内の芳香剤)。これら全てが、犬にとっては恐怖の対象になり得ます。
また、過去に「車に乗せられて病院で痛い注射をされた」という嫌な記憶が結びついている場合、車に乗ること自体がパニックの引き金になることもあります。
足場が安定しないことによる「身体的負担」
ケージやクレートを使用せず、シートの上でフリーにしていませんか?
踏ん張りがきかない不安定な場所で揺られ続けると、犬は転ばないように常に筋肉を緊張させる必要があります。
これが大きな身体的ストレスとなり、短時間の移動でもひどく疲労してしまうのです。
見逃さないで!犬が出す「車移動中のストレスサイン」

犬は言葉を話せませんが、身体全体を使って「辛い」「怖い」と訴えています。
以下のようなサインが見られたら、すぐに休憩を取りましょう。
- あくびを繰り返す
眠いのではなく、自分を落ち着かせようとする「カーミングシグナル」です。 - パンティング(ハァハァする)
体温調整以外に、緊張や不安が高い時にも起こります。 - よだれが多くなる
吐き気の兆候、または強い緊張の表れです。 - 震える(シバリング)
恐怖や寒気を感じています。 - クンクン鳴く・吠え続ける
助けを求める、または不安を訴える行動です。 - 落ち着きがなくウロウロする
居場所が定まらず、パニック寸前の状態かもしれません。
これらのサインを無視して走り続けると、嘔吐や下痢、最悪の場合はパニック障害に繋がることもあります。
車移動のストレスを劇的に減らす5つの対策

原因とサインがわかったところで、具体的な解決策を見ていきましょう。
少しの工夫で、愛犬の快適度は段違いに変わります。
クレート(キャリー)トレーニングを徹底する
これが最も重要です。
「閉じ込めるのは可哀想」と思うかもしれませんが、逆です。
犬は本能的に、狭くて暗い場所(巣穴)にいると安心します。
体に合ったサイズのクレートに入れ、しっかりと固定することで、揺れによる身体的負担が減り、外の景色(流れる景色は酔いの原因になります)を遮断できるため、精神的にも落ち着きます。
普段から部屋の中でクレートを「安心できる寝床」として認識させておくことが成功の鍵です。
車内のニオイと温度を管理する
犬の嗅覚は人間の数千倍から1億倍とも言われます。
車用芳香剤やタバコのニオイは厳禁です。無臭にするか、愛犬が普段使っているタオルやおもちゃを置いて「自分のニオイ」で安心させてあげましょう。
また、車内温度は人間が「少し肌寒い」と感じる20℃〜22℃くらいが適温です。
こまめな休憩をとる
長距離移動の場合は、1時間に1回、少なくとも2時間に1回は休憩を取りましょう。
車から降ろして外の空気を吸わせ、水を飲ませてあげるだけで、リフレッシュ効果は絶大です。
ドッグランのあるサービスエリアを事前に調べておくのがおすすめです。
食事は出発の2〜3時間前に済ませる
満腹状態で揺られると吐きやすくなります。
逆に空腹すぎても胃酸過多で気持ち悪くなることがあるため、出発の2〜3時間前に少量の消化の良い食事を与えておくのがベストです。
安全運転を心がける「急」な操作はNG
「急発進」「急ブレーキ」「急ハンドル」。これらは厳禁です。
助手席に水をたっぷり入れたコップを置いていると想像して、水をこぼさないような丁寧な運転を心がけてください。
おすすめ車移動グッズ5選|愛犬の安全と快適を守る
ここからは、愛犬の車移動ストレスを軽減し、安全を守るために欠かせない「神グッズ」を5つ紹介します。
機能性、安全性、そして飼い主さんの使いやすさを基準に厳選しました。
【安全性No.1】リッチェル キャンピングキャリー
まずは基本中の基本、ハードタイプのクレートです。
リッチェルのキャンピングキャリーは、シートベルトでガッチリ固定できる構造になっており、安全性はトップクラス。
普段は扉を外してハウスとして使い、車に乗せる時はそのまま移動できるため、犬にとっても「いつもの安心できる場所」のまま移動できます。
プラスチック製で汚れても丸洗いできるのが嬉しいポイント。
【ふかふか快適】ラディカ ドライブベッド
「ハードクレートは嫌がるけど、ベッドなら入る」という子におすすめなのが、ラディカのドライブベッド。
車のシートに固定でき、ふかふかのクッションが衝撃を吸収してくれます。
アゴ乗せクッションが高めに設計されているので、愛犬がアゴを乗せてリラックスしやすく、包み込まれるような安心感があります。
飛び出し防止フック付きで安全性も考慮されています。
【座席をガード】車用ペットシートカバー(ハンモックタイプ)
大型犬や、クレートに入りきらない多頭飼いの方におすすめ。 後部座席全体を覆うハンモックタイプのシートカバーです。
犬が足を踏み外して座席の下に落ちるのを防ぎ(これが大きなストレス要因です)、抜け毛や泥汚れから車を守ります。
防水加工されているものが多く、アウトドア派に最適です。
【水分補給】お散歩ハンディシャワー(給水器)
車移動中のストレス軽減には、こまめな水分補給が欠かせません。
しかし、普通の器だと揺れで水がこぼれてしまいます。
このハンディシャワーは、ペットボトルに取り付けて使うタイプで、受け皿部分に水を出して手軽に飲ませることができます。
シャワーとしても使えるので、サービスエリアで足を洗うのにも便利です。
【最終手段】サンダーシャツ(着る精神安定剤)
どうしても震えが止まらない、不安が強い子におすすめなのが「サンダーシャツ」。
適度な圧力を体に与えることで、抱きしめられているような安心感を与え、不安を鎮める効果が期待できるウェアです。
薬を使わずに物理的なアプローチで落ち着かせることができるため、世界中のドッグトレーナーから支持されています。
まとめ|準備とグッズで犬の車移動ストレスは解消できる

▼ 重要なポイントの振り返り
- ストレスの原因: 「車酔い」「不安」「足場の不安定さ」の3つ。
- サインを見逃さない: あくびやハァハァはSOSのサイン。
- クレートを活用: 最も安全で落ち着ける場所(クレート)を車内に作ることが最大の対策。
- 環境作り: 安全運転、ニオイ対策、温度管理を徹底する。
▼ 今回ご紹介したおすすめアイテムはこちら
※表の行をクリックすると詳細へ飛びます
| 商品名 | タイプ | 特徴・メリット | こんな子に |
|---|---|---|---|
|
リッチェル キャンピングキャリー |
ハード クレート |
★安全性No.1 シートベルト固定可 丸洗いOK |
安全重視 酔いやすい子 |
|
ラディカ ドライブベッド |
クッション ベッド |
★快適さ抜群 ふかふか素材 アゴ乗せしやすい |
クレート嫌い 甘えん坊 |
| 車用シートカバー |
ハンモック カバー |
★汚れ防止&広々 落下防止・防水加工 抜け毛対策 |
大型犬 多頭飼い |
| ハンディシャワー |
給水器 (マナー水) |
★こぼれない 片手で給水OK 足洗いも可能 |
全犬種 必須アイテム |
| サンダーシャツ |
不安緩和 ウェア |
★着る精神安定剤 適度な圧力で 恐怖をケア |
震えが止まらない パニックになる |
「うちの子は車が嫌いだから」と諦める必要はありません。
適切なグッズを使い、少しずつ短い距離から慣らしていくことで、必ず愛犬は車を「楽しい場所に連れて行ってくれる魔法の箱」だと認識してくれるようになります。
今度の週末は、万全の準備をして、愛犬と少し遠くまでドライブしてみませんか?
きっと、尻尾を振って喜ぶ愛犬の姿が見られるはずです。
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